2008年4月25日

スワヒリ語のとりこ

スワヒリ語の面白さ


重要性


東アフリカ、主にタンザニア・ウガンダ・ケニアで話されているスワヒリ語。
(スワヒリとは海岸という意味だそうです、アフリカ東海岸部の人たちが話していたそうです)

タンザニアではスワヒリ語は「国語」として国民の99%の人が話せるそうです。話せないのは4部族だけで、そのほかの120を超える部族の人々がスワヒリ語で会話をしています。

タンザニアでは初等教育でスワヒリ語をしっかりやり、「公用語」である英語は中等教育から学びます。初等教育から英語をやっているケニア・ウガンダと比べて、英語を話せる人の割合・そのレベルは低いですがスワヒリ語を「国語」として愛し、みんなが話すことで部族や地域を超えて人々は話し合い、尊重し合い、平安なタンザニアをみんなで作り上げているそうです。実際、私が人々と話すときもスワヒリで会話し、人々は暖かく迎え入れてくれます!相手が英語でしゃべりたい人である場合を除いては、普段の会話は基本的にスワヒリ語です!大概、おお!お前はスワヒリ語で元気にしゃべるなー!ってにっこりしてくれますよ。


家族と会話するときは部族の言葉を使うそうで、それはそれぞれスワヒリとはまったく異なるようです。小学校を出る時点で99%の人が2つの言葉をしゃべれる!日本ではあまりないですよね。

私は2007年冬からスワヒリ語を本で勉強し、3月下旬にタンザニアに来てから訓練としてタンザニア人にスワヒリの授業をしてもらいましたが、この期間だけで完全にスワヒリ語の虜になってしまいました!!!
言語として単純に見てもとっても面白い!!また、多様な部族・習慣・宗教などを基盤とした人々が共生するための強力なツールであるスワヒリ語その役割を考えると、すごく大きなテーマに対してのヒントのように思えてきます。タンザニアは争いなく1964年の独立以来、平安を保ち、近隣諸国との連携を大切にする姿勢を貫いてきたそうです。そんなこんなで私はスワヒリ語が大好きです!


紹介


そんな大好きなスワヒリ語をできるだけ多くの日本の皆さんにも知ってもらいたいというのが私の想いです。ということで、そんな権利はないかもしれませんが、少しずつスワヒリ語のいろいろな側面を紹介していきたいと思います!

日本語と語自体・語の音が似ている単語がけっこうある


これが最初のトッピクです!なんといってもやっぱり皆さんに興味を持ってもらいたいので「おもいろい」ってのを紹介します
スワヒリの単語は日本語の単語と似てる音のものがけっこうあり、なかなか面白いですもちろん意味は違うのですが、、、どんな感じかというと


スワヒリ                      日本語の例文
語(発音)(意味)
maji(マジ)(水)                 majiってマジ大切だよね!
uso(ウソ)(顔)                  usoに嘘って書いてあるよ!
shikamoo(シカモー)(年長者への挨拶)
mambo(マンボ)(挨拶、調子どうだい?)
busu(ブス)(キスする)
uma(ウマ)(フォーク)              馬はumaは使わないよな
kisu(キス)(ナイフ)                キスする時はkisuは置いてからね


みたいな感じです!日本語の例文が微妙なのは受け流してあげてください!

面白くないですか??
これはタンザニア人に話しても大盛況です!特にusoは皆、面白いみたいで受けてますね!
(^0^)

スワヒリ語について、またいろいろ書いていく予定なのでお楽しみに~


2008年4月23日

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

MUKWANO 青野です。
言葉は私でも覚えられる例文が(笑)
楽しそうですね!
レポートもわかりやすくてさすがです。またお邪魔しますね♪

Hideki OZAWA さんのコメント...

青野さん、ありがとうございます!

スワヒリ語相当おもしろいですよ!

また見てくださいね-

コンサートイベントの成功を期待しています!