2010年1月18日

村における家庭の風景

家庭の風景


私の村で見ることのできる、家庭の風景をいくつか紹介します。

家の軒先で語り合い、戯れ合う男衆



その隣で食器洗いをする奥さん



こちらは私がよく話をする家族、エリス・リチャード一家
2人の子供の名前がエリス(女の子、姉)、リチャード(男の子、弟)と言います。

これが一般的な「村での家族の食事」の風景


村人は農業に従事する人が多いのですが、私のいる村の人々の一般的な一日の過ごし方は

朝(夫のみまたは夫婦で)家を出て行き畑などで働き、午後2時頃家に帰ってきてから家族みんなでご飯を食べてそれ以降は家で過ごす。

というものです。

これはその昼ごはんの様子です。
家の前にゴザを敷いて、そのうえでウガリの乗ったお盆をみんなで囲むのが一般的なスタイル!!

昼過ぎに村を歩いていると、よく見かけますがとっても微笑ましい光景です!
やっぱり家族みんなで食事をすることはとってもいいことだと思わせてくれる温かい光景です。

今日のウガリはキャッサバのウガリですね!!普通のトウモロコシのウガリに比べて粘り気があってとっても美味しいです!
実は私も大好きです!キャッサバの粉は普通は売っておらず、またキャッサバで作ったウガリは外のお店では食べられないので、村人の家で食べさせてもらうのが普通です。


今日のおかずは豆ですね~



タンザニア同期のみゆき隊員が2008年5月、自身のブログ(Something Great;このページからもリンクがあります)に

ここには人が生きていく上で最低限必要なものしかない。
その必要なものは私達にも変わらないはず。



と書いていました。2008年にタンザニアに到着して約1ヶ月後、タンザニアの村に1泊2日体験ホームステイを我々(当時の)新隊員がさせてもらった時の投稿でのことです。この言葉も思い出しつつ


家族そろって食事をすることってやっぱり誰にとっても大切なことなんだ


って思います。


2010年1月13日

0 件のコメント: