2009年7月19日

村の風景 沼の周辺

私の住んでいる村の風景の1つを紹介します!

なんと呼べばいいんでしょうか!?
池?沼?

私の住んでいる家から徒歩5分くらいのところにあります!
そこはもう草原というか野原、人間の手がほとんど加わっていないところです


池の手前の道



この池は私の住む村の人々にとってはなくてはならないものです。
毎日この池の水を汲みに村人がやってきます。


水を入れるタンクを自転車にくくりつけて運ぶ人、バケツやタンクを頭に乗せて運ぶ人。
家と池の往復はとっても大変な力仕事だと思われますが、村人はそれを毎日行っています。



池の水を汲みに来ている村人

水を汲んでいる子どもたち


また池の水は家に持ち帰るだけでなく、池のまわりで使われます!

その目的は

洗濯と入浴

です!


池の周りではみんな洗濯をしています!!
服をたくさん詰めたバケツを持った子供に出会うことがよくありますが、例外なく

「池に洗濯をしに行くんだよ」

って答えてくれます!


池の周りで洗濯をする子供、生徒


洗った服は草の上に置いて干すのがタンザニア村流。陽が垂直に当たるので早く乾く!という説を宇野くんが言っていました。確かに!!!


池の周りの茂みでは入浴をしている人もいます。ほとんどは男の子(こども)だとおもいますが。

一回ケッコウいい歳の若者が茂みの中ではなく、見えるところで体を洗っていてビックリしましたが(焦)
空のバケツと石鹸を持って歩いている男の子を夕方見かけることができます!

現在の日本ではなかなか見られないこの家の周りの光景は

人間のライフスタイルは状況に応じてここまで違うのか

ということを考えさせてくれます。


2009年7月19日

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