2009年8月16日

キリマンジャロ登山(その2)

サービス精神を兼ね備えたスーパータンザニア人

5泊6日の登山を支えてくれたのは一緒に山を登ってくれたガイド、ポーター、料理人たちです。
彼らの助けなしにはこの旅は成り立ちません!

ガイドは「キリマン登山のプロ」であり、国立公園の「ガイド認定試験」に通った人しかなれません。私たちを鼓舞してくれ、自然についてもいろいろと教えてくれ、私たちの健康にも責任をもってアドバイスをくれる「頼れる存在」です。

ポーターは私たちの荷物や食糧、物資(調理器具、食器など)を運ぶために私たちと一緒に山を登ってくれるお兄ちゃん達です!あり得ない重さの荷物を肩に背負い、さらに頭の上にも荷物を乗せているのに私たちよりもはるかに速いスピードでどんどん山を登っていく彼らには感服の念を抱きました。先に登った彼らは軽食や夕食を準備して私たちの到着を待っています。

料理人、天才です!本当においしい料理を毎回提供してくれて、食事の時間がいつも幸せでした☆キリマンジャロの山の上であんなに美味しくて贅沢な食事を食べることができて最高でした~


ハットでの食事(超美味)


社会の様相があまりに違うので、しょうがないとは思うのですが

タンザニア人にはサービス精神がない

と言われます。隊員でもその事を言っている人は多いです。

しかし彼らは全く違います。
「明日の朝は紅茶を6時に持ってくるから」と言えば6時キッカリに持ってきてくれ、食事を出してくれる時も綺麗にアレンジしてくれて、こちらが気持よく食事を取れるようにいろいろな配慮をしてくれました。

彼らは私たちのヒーローです!
彼らと出会えたことは本当に貴重な宝になりました!

ガイド、ポーター、料理人と全員で集合写真☆


先人や周りの人々のお陰ですべてが成り立つ


キリマンジャロ登山でもこのことを痛感しました。

一緒に山を登ってくれた同期のみんな。最高の仲間です。こんなに楽しい時間が過ごせたのも彼らと登れたからでしょう!

一緒に登ってくれたガイド・ポーター・料理人のみんな。マジ尊敬の熱いヤツラでした。

キリマンジャロ国立公園の設備・施設も本当にすばらしかったです。各ハットもとてもきれいでした。あんな施設をよくこの山の上に作ったもんだと感心してばかりでした。各ハットの明かりはソーラーパネルによる太陽光発電でした。以前の投稿でも書いた「科学技術の恩恵」をここでも思い出すこととなりました。


本当にいろいろな人の築いてきた功績に彩られた道を今、自分が歩かせてもらっている。
多くの人に導かれながら歩く道だから、楽しく進んでいける。


そんな気持ちになったキリマンジャロ登山でした。


山頂付近でポーターの一人と!(彼の名はCosmo)後ろは氷河です


雲海と氷河(山頂付近で)


上で見た日の出(感無量です☆)


本当に貴重な経験をさせてもらいました!
同期のおさむちゃんは「お金で買えない価値がある!」って言ってました(笑)同感です!!


2009年8月15日

4 件のコメント:

akko さんのコメント...

おおお!!!
キリマンジャロ登山してきたんだ!
お正月に、秀樹と茂樹がキリマンジャロ登山したいんだよねって話してたの思い出しました^^
まだゆっくりブログ読めてないので読みます

日本にはいつ帰ってくるんだっけ!!
なんかあっとゆうまだったような気がする!

直接話しが聞けるの楽しみにしてるよ!!


あっこ

Hideki OZAWA さんのコメント...

書き込みありがとう!!

来年の3月に戻る予定です!

またみんなで集まれるといいですね~

ひでき

Hideki OZAWA さんのコメント...

書き込みありがとう!!

来年の3月に戻る予定です!

またみんなで集まれるといいですね~

ひでき

投資の入門 さんのコメント...

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。