幼稚園
うちの隣にある幼稚園の様子を紹介します!
幼稚園の先生によると幼稚園に入学する年齢に決まりはないそうです。5歳から通う子もいれば、3歳から通う子もいるそうです!
小学校に入学するまでの間(小学校は7歳から行きます)子どもたちは幼稚園に行きます!
幼稚園では地図をつかったパズルをしたり、スワヒリ語の発音練習をしたり、遊具であそんだり、物の数え方を練習したり、しっかりと教育がされているという印象を受けました!
授業料はタダではなく、年間6000Tsh(約600円)かかるそうです。制服もそろえなければいけないので、経済的理由から子供を幼稚園に入れられない家庭ももちろんあります。。
2009年3月28日
ご近所さん
ご近所さん
私のご近所さんを紹介します!!私の家のすぐ近くにある家は2軒あります!2軒ともお父さんが教会のブラザーとシスターのお手伝いをしています!この2軒の家族には本当にいつもお世話になっています!彼らのいない生活はちょっと考えられません!
いろいろな物(果物・野菜など)をいただいたり、こちらからもお土産をあげたり、さまざまな事について語り合ったり(^0^)、毎日コミュニケーションを取るのがとっても楽しいです!心から感謝です☆
この子たちともよく遊びます!一人は隣の幼稚園の先生の娘。もう一人は近くのろう学校の先生の娘さん。奥にいるのが ZITAのお父さん、BABA ZITA。BABAは「父」、MAMAが「母」。子供のいる人は子供の名前で呼ばれます!ZITAのお父さんだから BABA ZITA って感じです
私のご近所さんを紹介します!!私の家のすぐ近くにある家は2軒あります!2軒ともお父さんが教会のブラザーとシスターのお手伝いをしています!この2軒の家族には本当にいつもお世話になっています!彼らのいない生活はちょっと考えられません!
いろいろな物(果物・野菜など)をいただいたり、こちらからもお土産をあげたり、さまざまな事について語り合ったり(^0^)、毎日コミュニケーションを取るのがとっても楽しいです!心から感謝です☆

教室での授業風景
2009年3月26日
大きな油断と人々の優しさ
大きな油断と人々の優しさ
2009年の新年早々から盗難に遭ってしまいました。
事件遭遇日:2009年1月10日
場所は首都から任地に向かう高速バスの中。。(走行距離約600km、所要時間約11時間)
完全に私の過失です。
普段からタンザニアの人々の優しさに触れる中で、「いい人ばかりである」ということと「安全対策をおろそかにしてもよい」ということを履き違えていたのだと思います。
そして今になって考えれば私は完全に途上国における犯罪遭遇の危険性をなめてました。。
貴重品をがっつりいれたバッグをバスの座席の上にある棚に置き、(座席間隔が非常に狭いのでそうしたくなってしまった)気づいたらそのバッグが消えていました。
バッグの中身はノートパソコン、ハードディスク、銀行小切手、3ヶ月分現地生活費、大切に使っていた本、ノートなどです。
正直2日間ほどかなりへこみました。。。
しかし一方でこの事件を通して、また人々の優しさ・思いやりの大きさに触れました。
ノートパソコン、ハードディスク
個人的な使用目的(デジカメで撮った写真の整理、ブログ更新など)、各種報告書の提出、などのためにどうしてもこれらは要ると判断し、日本から送ってもらいました。両親はすぐに対応してくれ、2月上旬にはパソコンなどを受け取れました。まだ日本で仕事もしたことがなく、親に頼り切りな自分を改めて認識すると同時に、両親に心から感謝です。
銀行小切手
私たちタンザニア隊員は現地生活費を某有名メガバンクのNY支店の口座に振り込んでもらい、小切手を利用して、タンザニアの首都にある換金所でお金を引き出しています。その小切手も盗まれてしまい、かなり焦りました。事務所のサインと本人のサインがなければ使えないことになっているので犯人が勝手に引き出す可能性は低いとはいえ、状況を放置するわけにはいきません。すぐにNY支店の担当者に電話しました。
私:「Hello! This is Hideki Ozawa speaking」
担当の方:「もしもし」
お!日本語だ~ (@_@)
日本人のスタッフの方が対応してくれました!日本語なら説明も安心だ!!ということで状況を説明。
取るべき手段はいくつかあったのですが結局、急いで口座を閉め口座に残っているお金は日本の銀行の口座に送金してもらうことに。
この方に本当に迅速かつ丁寧に対応してもらい、不安な気持ちが吹き飛びました!
そして接客業のすごさを実感しました。
きっとあの方にしてみれば私は「ドジな日本人の客」なのかもしれません。
しかし困っていた私にしてみれば、ピンチの時に丁寧に対応してくれた「素晴らしい銀行員」なのです。
毎日いろいろなお客さんに対応するという接客の仕事をしている人は「たくさんの人を幸せにする」という観点から見て本当にすごいポテンシャルをもっているのだなあと思いました。ほんとステキです
現地生活費
バッグに入れていた今後3か月の生活費を失い、余っていたもう3か月分の生活費は日本に送ったのでとりあえず使えるお金が少ししかありませんでした。そんな時多くの隊員の方がお金を貸してくれました。特に同期隊員の仲間は快く大きなお金を貸してくれました。
大きな迷惑をかけてしまうと同時に、みなさんの気遣いと優しさに心から感謝しました。
補償
今回の盗難事件による損失が出国前に入っていた保険によって補償されました。盗難に遭ったのも自分の不注意によるものなので補償されなくても仕方がないなと思っていたのですが、しっかり補償してもらえました。
こちらでも担当の方が丁寧かつ迅速に対応してくださりかなり感激しました。
丁寧かつ迅速に対応することで、その仕事が「単なる事務作業」「やっつけ作業」なのではなく、思いやりのこもったものになるということを今回の一件で強く感じることができました。
私はいろいろなところで「丁寧かつ迅速に対応する」ことが自分自身できていないなあと感じることが多いので、そうなれるように努力していきたいなと思いました。
最後に、、今回の事件について私の両親が言った一言を紹介させてください。
やっぱ両親には勝てないなというか、器がでかいなあと改めて感じました。
父親が言った一言
「この事件をいい教訓にして今年一年家族みんなが気を引き締めて生活していけばいいと思う」
母親が言った一言
「取られたお金や物が貧しい人や子どもたちのために使われると思えばよかったんじゃないかな」
これから残り1年、安全意識をもう一度見直して生活したいと思います!
2009年3月26日
2009年の新年早々から盗難に遭ってしまいました。
事件遭遇日:2009年1月10日
場所は首都から任地に向かう高速バスの中。。(走行距離約600km、所要時間約11時間)
完全に私の過失です。
普段からタンザニアの人々の優しさに触れる中で、「いい人ばかりである」ということと「安全対策をおろそかにしてもよい」ということを履き違えていたのだと思います。
そして今になって考えれば私は完全に途上国における犯罪遭遇の危険性をなめてました。。
貴重品をがっつりいれたバッグをバスの座席の上にある棚に置き、(座席間隔が非常に狭いのでそうしたくなってしまった)気づいたらそのバッグが消えていました。
バッグの中身はノートパソコン、ハードディスク、銀行小切手、3ヶ月分現地生活費、大切に使っていた本、ノートなどです。
正直2日間ほどかなりへこみました。。。
しかし一方でこの事件を通して、また人々の優しさ・思いやりの大きさに触れました。
ノートパソコン、ハードディスク
個人的な使用目的(デジカメで撮った写真の整理、ブログ更新など)、各種報告書の提出、などのためにどうしてもこれらは要ると判断し、日本から送ってもらいました。両親はすぐに対応してくれ、2月上旬にはパソコンなどを受け取れました。まだ日本で仕事もしたことがなく、親に頼り切りな自分を改めて認識すると同時に、両親に心から感謝です。
銀行小切手
私たちタンザニア隊員は現地生活費を某有名メガバンクのNY支店の口座に振り込んでもらい、小切手を利用して、タンザニアの首都にある換金所でお金を引き出しています。その小切手も盗まれてしまい、かなり焦りました。事務所のサインと本人のサインがなければ使えないことになっているので犯人が勝手に引き出す可能性は低いとはいえ、状況を放置するわけにはいきません。すぐにNY支店の担当者に電話しました。
私:「Hello! This is Hideki Ozawa speaking」
担当の方:「もしもし」
お!日本語だ~ (@_@)
日本人のスタッフの方が対応してくれました!日本語なら説明も安心だ!!ということで状況を説明。
取るべき手段はいくつかあったのですが結局、急いで口座を閉め口座に残っているお金は日本の銀行の口座に送金してもらうことに。
この方に本当に迅速かつ丁寧に対応してもらい、不安な気持ちが吹き飛びました!
そして接客業のすごさを実感しました。
きっとあの方にしてみれば私は「ドジな日本人の客」なのかもしれません。
しかし困っていた私にしてみれば、ピンチの時に丁寧に対応してくれた「素晴らしい銀行員」なのです。
毎日いろいろなお客さんに対応するという接客の仕事をしている人は「たくさんの人を幸せにする」という観点から見て本当にすごいポテンシャルをもっているのだなあと思いました。ほんとステキです
現地生活費
バッグに入れていた今後3か月の生活費を失い、余っていたもう3か月分の生活費は日本に送ったのでとりあえず使えるお金が少ししかありませんでした。そんな時多くの隊員の方がお金を貸してくれました。特に同期隊員の仲間は快く大きなお金を貸してくれました。
大きな迷惑をかけてしまうと同時に、みなさんの気遣いと優しさに心から感謝しました。
補償
今回の盗難事件による損失が出国前に入っていた保険によって補償されました。盗難に遭ったのも自分の不注意によるものなので補償されなくても仕方がないなと思っていたのですが、しっかり補償してもらえました。
こちらでも担当の方が丁寧かつ迅速に対応してくださりかなり感激しました。
丁寧かつ迅速に対応することで、その仕事が「単なる事務作業」「やっつけ作業」なのではなく、思いやりのこもったものになるということを今回の一件で強く感じることができました。
私はいろいろなところで「丁寧かつ迅速に対応する」ことが自分自身できていないなあと感じることが多いので、そうなれるように努力していきたいなと思いました。
最後に、、今回の事件について私の両親が言った一言を紹介させてください。
やっぱ両親には勝てないなというか、器がでかいなあと改めて感じました。
父親が言った一言
「この事件をいい教訓にして今年一年家族みんなが気を引き締めて生活していけばいいと思う」
母親が言った一言
「取られたお金や物が貧しい人や子どもたちのために使われると思えばよかったんじゃないかな」
これから残り1年、安全意識をもう一度見直して生活したいと思います!
2009年3月26日
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